FAIN-Biomedical 会社案内
事業内容
事業内容
- 医療用を中心とする3次元立体モデルの開発・製造・販売
- 製造:
- 大学研究室の先端技術を基盤
画像処理、3次元造形、高分子材料技術のカスタマイズ
- 評価:
- 医療最前線のスタッフによるチェック
大学病院、基幹病院の脳神経外科医師グループ
- 先端医療技術に関する研究・開発及び販売
- 微細元造形技術に関する研究・開発及び販売
- 造形技術・先端医療に関するコンサルティング
- 医工連携の成果を結実
- 当社は、医療の高度な発展を支える先進技術を供給する目的で、
大学・病院の研究者等により創設されました。
- 医療ニーズに対応した工学シーズをマッチさせる開発により、
広く産業界に貢献したいと考えております。
- 先端医療技術や3次元造形に関する研究・開発に邁進いたします。
事業概要 ー 本事業
医療用を中心とする3次元立体モデルの開発・製造・販売
- DNA、細胞、遺伝子、DDS (Drug Delivery System) 等をキーワードとする高度医療技術の進化に伴い、カテーテル手術の適用症例も飛躍的な伸びが予想され、同時に3次元立体モデルの守備範囲も拡がっていくものと想定そこで、以下のようなコンセプトをベースに、医療用3次元立体モデルの製造、販売を行う事業会社を設立
- 医療機関からCTなどの画像診断装置で撮影した画像データをメディア、 ネットワーク等を経由して受け取り、脳血管形状を忠実に再現した脳血 管内腔の3次元立体モデルを、短時間に、且つ、安価に製造し、医療機関 へ返送
- 画像診断装置による撮影が必ず行われている脳血管外科手術において、現状の 「撮影 → 画面で確認」 ではなく、「撮影 → 画面とともに3次元立体モデルで確認」 を標準的な診断工程に組み込むことを実現
- 3次元立体モデルを用いた手術計画検証が標準工程となることにより、手術計画の精度が飛躍的に向上し、カテーテルなどの高価な医療器具を過不足なく見積もることができるため、安全性の更なる確保に貢献するだけでなく、コスト削減効果も期待でき、結果として、3次元立体モデルの採用によるコストの増分を十分カバーすることが可能
具体的な効用の例
- 治療に使用する塞栓用コイル長の評価、カテーテルの選定、
カテーテル先端形状の評価
- 血流解析
- 患者へのインフォームドコンセント
- 術後の入院期間の短縮
本事業の社会的意義
本事業は以下のような点で社会的に大きな意義があるものと認識する
- 難易度の高いカテーテル手術を広く適用可能にすることで、外科手術における
患者の身体的負担を著しく軽減する
- 身体的負担を軽減できることにより、社会復帰までの期間を短縮すること
ができ、術後の入院期間短縮、すなわち、医療費低減にも貢献する
- カテーテル手術における医師 (医学生) の技術レベルの向上と手順の標準化に
貢献する
- 経験に頼っていたカテーテル手術技術習得を容易にし、カテーテル手術
技術の普及、一般化に貢献する
- カテーテル手術前の診断、手術手順、器具・用具の見積もりをより正確に行うことができる
- 手術前の診断がより正確になることにより、医療費低減、手術工数低減にも貢献する
製品案内
教育・訓練モデル |
全身(上半身)モデル、脳血管モデル、循環器モデル |
個人手術モデル |
脳血管モデル |
先端医療技術関連 |
心臓ポンプ要素、身体空腔部 |
3次元造形技術 |
ラビットプロトタイピング(RP)、光弾性システム、高分子材料応用 |